
組合員、地域の皆様には、日頃からJA東京スマイルの運営と各事業活動に対しまして格別のご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
さる6月21日の第10回通常総代会において、わたくし以下31名の役員が選任されました。
平成23年度は前年度の総代会で決議された新3か年計画『大転換期における新たな協同の創造』「農業の復権」「地域の再生」「JA経営の変革」の2年目にあたります。新たな協同の創造を着実に進め、都市農業の振興、安定経営を維持するための強固な財務基盤の構築、不祥事を未然に防止するための取り組みの徹底など、さらに信頼される組織であることを目指し、組合員の皆様の多様なご要望に即した幅広いサービスを展開する所存にございます。
今後とも、当JAが「皆様方のためのJA」であるよう、役職員一同、誠心誠意努力してまいりますので、より一層のご支援とご利用を賜りますようお願い申しあげます。
| 東京スマイル農業協同組合 | |
| 代表理事組合長 | 青木 榮 |
| 代表理事副組合長 | 関口 隆雄 |
| 代表理事専務 | 吉田 進 |
| 常務理事 | 吉田 勉 |
| 常務理事 | 八武﨑 保雄 |
| 常務理事 | 宇田川 清孝 |
| 代表監事 | 松丸 幹雄 |
| 常勤監事 | 鈴木 俊一 |

組合員とともに、農業と緑のある環境を守り、安心で笑顔のあふれる地域づくりとより良いサービスを提供し、貢献します。
JA東京スマイルは「地域農業の振興」「くらしの活動支援」を両軸に経営理念とビジョンに基づく長期基本計画を策定し下記の取り組み骨子に則り、各事業を積極的に展開してまいります。
都市農業の重要性・必要性の理解促進を図ります。
特に地域住民との交流を基盤に、生産履歴システムの活用から安心な農産物の提供とともに、生産と消費の相互メリットを実現できる「みんなのよい食プロジェクト」運動を展開し、確固たる農業の位置づけを目指します。
「地域における共同活動」をテーマとして、組合員・地域住民のくらしを守るため、JAの総合力を発揮し、地域の活性化・再生に貢献します。特に「食と農」を軸として、細やかな営農相談支援や、支店・直売所を拠点とする地域ネットワークを構築して、JAのファンづくりを進めるとともに、地域の活性化を目指します。
JAの使命感を醸成するため、トップから現場までの熱意や価値観、あるいは危機感などを共有して、経営理念の明確化・定着化を図ります。
また、地域実情を踏まえた経営戦略や中期計画を策定して、組合員組織の強化策では青壮年部員や女性部員の組合員加入を進め、さらには人事労務基本方針に沿った活力のある職場づくりを目指します。
加えて、コンプライアンス態勢の強化や内部統制・監査機能の充実により、経営の健全性確保に向けたJAらしい経営スタイルの確立を目指します。


東京スマイル農業協同組合
代表理事組合長 青木 榮
〒125-0063 東京都葛飾区白鳥4-11-17 / TEL 03-5680-5550(代表)
指導事業・JAバンク(信用事業)・JA共済(共済事業)・購買事業・販売事業・宅地等供給事業・遺言信託事業・利用事業
2001年(平成13年)4月1日
東京都足立区・葛飾区・江戸川区・江東区(一部)
| 正組合員数 | 5,759人 |
|---|---|
| 准組合員数 | 7,487人 |
| 合計 | 13,246人 |
| 出資金 | 91,749万円 |
|---|---|
| 貯金量 | 2,573億円 |
| 貸出金 | 1,180億円 |
| 購買品供給高 | 419,859千円 |
| 販売品取扱高 | 39,523千円 |
| 長期共済保有契約高 | 6,544億円 |
本支店15、センター2、直売所1
理事26人(うち常勤6人)、監事5人(うち常勤1人) (平成23年3月31日現在)
職員297人(うち嘱託・パート8人) (平成23年3月31日現在)
2001年(平成13年)4月1日、江東三区にある3JA(足立農業協同組合・葛飾農業協同組合・江戸川区農業協同組合)が合併し、東京スマイル農業協同組合(JA東京スマイル)が誕生しました。
JA東京スマイルの安心・健全経営を公開いたします。
金融機関としての安全性、健全性は・・・
JA東京スマイルの「自己資本比率」は国内基準の4%を大きく上回っており、安心してお取引頂けます。
| 自己資本額 | 212億円 |
|---|---|
| 自己資本比率 | 18.68% |
平成22年度の経営状況は・・・
JA東京スマイルは「地域社会への貢献」と「健全経営」を目差し、お客様のニーズに応えるべく、経営体制の構築を図っております。
| 経常利益 | 9億2,115万円 |
|---|---|
| 当期剰余金 | 7億76万円 |

営業実績・資産内容を説明します。
JA東京スマイルは、資産の安定・充実に努めております。
| 貯金残高 | 2,573億円 |
|---|---|
| 貸出金残高 | 1,180億円 |


| 足立地区 | 葛飾地区 | 江戸川地区 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 野菜作付面積上位品目 | 野菜作付面積上位品目 | 野菜作付面積上位品目 | |||||||||
| 作付面積順位 | 作付面積順位 | 作付面積順位 | |||||||||
| 順位 | 品目名 | 面積 (ha) |
収穫量(t) | 順位 | 品目名 | 面積 (ha) |
収穫量 (t) |
順位 | 品目名 | 面積(ha) | 収穫量(t) |
| 1位 | 小松菜 | 35 | 595 | 1位 | 小松菜 | 45 | 855 | 1位 | 小松菜 | 170 | 3,230 |
| 2位 | エダマメ | 26 | 338 | 2位 | エダマメ | 13 | 163 | 2位 | ホウレンソウ | 8 | 90 |
| 3位 | ブロッコリー | 10 | 100 | 3位 | ホウレンソウ | 8 | 90 | 3位 | エダマメ | 7 | 95 |
| 4位 | ホウレンソウ | 7 | 83 | 4位 | キャベツ | 5 | 266 | 4位 | ネギ | 3 | 58 |
| 5位 | ネギ | 6 | 139 | 5位 | ネギ | 5 | 122 | 5位 | シュンギク | 2 | 41 |
| 6位 | ダイコン | 3 | 167 | 6位 | バレイショ | 2 | 50 | 6位 | バレイショ | 2 | 46 |
| 7位 | バレイショ | 3 | 76 | 7位 | ブロッコリー | 2 | 20 | 7位 | スイートコーン | 1 | 11 |
| 8位 | カリフラワー | 3 | 66 | 8位 | ダイコン | 2 | 83 | 8位 | さといも | 1 | 10 |
| 9位 | キャベツ | 2 | 107 | 9位 | カリフラワー | 2 | 33 | 9位 | キャベツ | 1 | 54 |
| 10位 | ハクサイ | 2 | 100 | 10位 | さといも | 1 | 11 | 10位 | ダイコン | 1 | 54 |
| 花卉類 | 花卉類 | 花卉類 | |||||||||
| 作付等状況 | 作付等状況 | 作付等状況 | |||||||||
| 作付収穫面積(a) | 出荷量 | 作付収穫面積(a) | 出荷量 | 作付収穫面積(a) | 出荷量 | ||||||
| 切り花類 (量=千本) |
596 | 952 | 切り花類 (量=千本) |
- | - | 切り花類 (量=千本) |
83 | 91 | |||
| 球根類(量=千球) | - | - | 球根類 (量=千球) |
- | - | 球根類 (量=千球) |
- | - | |||
| 鉢もの類 (量=千鉢) |
31 | 173 | 鉢もの類 (量=千鉢) |
- | - | 鉢もの類 (量=千鉢) |
518 | 340 | |||
| 花壇用苗もの類 (量=千本) | - | - | 花壇用苗もの類 (量=千本) |
- | - | 花壇用苗もの類 (量=千本) |
258 | 409 | |||
農業の発展と地域の「輪」を大切に育てます。
地域に開かれたJAとして、組合員・地域住民に対しサークル活動・行事などへの積極的な参加を促していくほか、区民農園・学童農園・ふれあい農園などの交流型農業によってふれあいとやすらぎの場を提供し、地域に密着して主体的に貢献するための体制を確立します。
農業振興を実践するため、各種生産者組織と青壮年部等の後継者組織の活性化を図り、営農指導体制を充実します。また、直売事業の拡充などにより、地場産野菜の地産地消運動を積極的に展開し、地域のニーズに応える流通販売対策を推し進めます。
当JA管内で生産される農産物に関する諸問題を防止するため生産履歴管理・農薬適正使用システムの普及による安全・安心な生産物を促進し、消費者から『食』の安全性への信頼を得られるように努めます。
「組合員・家族の健康で豊かな暮らしの実現」を図るため、健康管理・高齢者福祉活動の積極的展開を図るとともに、気軽に利用できる施設の拡張・整備など、組合員と地域社会の幅広いニーズに総合的に対応する「くらしの拠点」を築きます。
私達の地域は「コマツナ」を中心に栽培しており、生産高も都区内ではトップクラスです。
さて、この「コマツナ」はどんな由来で名前がついたと思いますか?それにはこんなお話があります。享保4年(1719年)、時の将軍徳川吉宗公が鷹狩りの際、香取神社(現在の江戸川区)に立ち寄られ、神主がこれといって差し上げる物がなかったので、餅の澄まし汁に青菜を少々いろどりにあしらって差し出すと、吉宗公はたいそう喜ばれ、「この汁の菜をなんと申すか」と訪ねられ、返事に困った神主に「それではここは小松川だから小松菜と呼べ」と命名されたそうです。
現在では江戸川区はもちろん、足立区や葛飾区でも一年をとおして生産され、市場へと出荷されています。
ビタミン、カルシウム、カリウム、鉄など、ほうれん草に含まれる栄養分に似ていますが、ビタミンB2の量は野菜の中でもトップクラス。カルシウムの量はほうれん草の約5倍です。
小松菜
サラダ小松菜
『サラダ小松菜』は江戸川区と江戸川区農業経営者クラブ、弘前大学の連携で始まった『えどがわ農業産学公プロジェクト』で開発し商品化されました。
ホウレンソウや小松菜には硝酸塩が含まれているため加熱して食べるものだとされていましたが2年間の研究の結果、江戸川区内産・サラダ小松菜の安全性を実証しました。
従来の小松菜よりもえぐみがなく甘みも増して生でも食べやすくなっています。
エダマメ
夏の旬の味覚を代表する『枝豆』は管内では主に足立区、葛飾区で生産されています。特に足立区は23区内でも一番の収穫量を誇っています。露地ものは、春先に種をまき、除草や病害虫などに気をつけながら管理を続け、6月初旬には市場へ出荷されます。7月に出荷の最盛期を迎え、8月のお盆前まで続きます。
キャベツ
キャベツが日本に入ってきたのは明治の初めごろで和名を甘藍といいます。そのむかし、葛飾区細田の中野藤助が栽培研究や改良を続け「中野甘藍」という春に収穫ができる品種をつくり、日本でのキャベツ栽培の基礎を築いたとされています。現在でも葛飾区では特産野菜として生産され市場でも高い評価を得ています。
ツマモノ
料理にそえて季節感や風味を演出するために使用する野菜です。足立区の栗原地区を中心に扇、興野地区などで芽紫蘇、穂紫蘇、鮎タデ、ツクバネ、サンショなどのツマモノ栽培が行われています。
亀戸ダイコン
亀戸大根の形はニンジンに似て、小ぶりな大根です。味は辛味があり、漬物に適しています。江戸後期は江東区亀戸周辺でつくられていましたが都市化の影響から葛飾区で生産するようになり、現在では葛飾区と江戸川区の数件で生産しています。この貴重な亀戸大根は当JAの葛飾元気野菜直売所にて季節限定で販売されます。